【ブラインドサッカー】日本ブラインドサッカー協会が主催する体験型授業「スポ育」の累計体験人数が10万人突破!
2017年04月22日 地域振興/社会貢献 大会/イベント運営 育成,教育/スクール産業 Written by 管理者
日本ブラインドサッカー協会(JBFA)は、小・中学生を対象とした体験型授業「スポ育」の2016年度分の集計を終え、昨年4月から今年3月末までに、491件(90分の1コマを1件とする)、2万130人が参加したことを発表した。3年連続で体験者数が2万人を超え、事業を開始した2010年9月から累計で10万人を突破。2017年3月までに2263件、10万881人が体験しした。
「スポ育」は、パラリンピック競技であるブラインドサッカーの要素を用いたダイバーシティ(多様性)教育プログラム。内容は、講演会や通常の体験会とは異なり、1件あたり90分、20~60名までの参加を基本とし、子どもたち全員が視覚に障がいのあるブラインドサッカー選手と触れ合いながら、視覚をアイマスクで閉じた状態でさまざまなワークショップを行う。実施先からは、障がい者の理解や多様な個性の尊重、相手の立場に立った声の掛け方などへの気付を生み出した、と評価されている。
本事業は、2017年4月現在、10社のパートナー企業のサポートにより原則無料で実施している。2016年度は、関西のスポ育事業にパートナー企業が支援を行うなど、東京オリンピック・パラリンピックへ向けた障がい者スポーツへの関心が首都圏以外にも広がっている。
また、2015年秋からは、約14万人が取得している民間資格「サービス介助士」を育成・認定している公益財団法人日本ケアフィット共育機構と事業提携し、視覚障がい者、聴覚障がい者、車いす利用者など、お手伝いが必要とされる人へのホスピタリティーあふれる介助の方法を正しく学ぶ授業「おも活」(おもてなし・おもいやり活動の略)も実施している。スポ育を通して楽しく障がい者と出会い、障がい者への見方が変わった子どもたちに「おも活」で介助方法を学んでもらうというこれまでにない教育手法で、思いやりの心や考え方などの広がりにつながった、子どもたちが今後の生活へ生かそうと意欲が湧いた、と評価されている。スポ育実施校向けに、2015年度は11件、2016年度は21件実施している。
2016年度のスポ育は、受け入れ可能な件数を大きく上回る約1.9倍の申し込みがあった。今後、講師を務める障がい者アスリートの養成と雇用が急務となっており、より多くの企業・団体からのサポートを必要としているのが現状だ。JBFAでは、一人でも多くの子どもたちがスポ育を体験できるよう、これからも真摯にこの活動に取り組んでいくとしている。
●このニュースの詳細はこちら。(日本ブラインドサッカー協会 公式サイトより)
http://www.b-soccer.jp/10257/news/pr170417spoiku.html
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