【格闘技】スポーツのライブストリーミングサービス『DAZN（ダ・ゾーン）』がWWEとの契約締結を発表

2017年04月11日 メディア/放映権 アプリ/ゲーム Written by 管理者

　スポーツのライブストリーミングサービス「DAZN」（ダ・ゾーン）は、WWEとの複数年契約が決定した。これにより、WWEの看板番組「Raw」「SmackDown」を視聴できる。

　本日4月11日（火）午前9時より、WWEの看板番組である「Raw」の3時間番組、「SmackDown」の2時間番組全てを、初めて日本語実況解説付きで配信する。WWEは、4月5日に日本人スーパースターの中邑真輔選手がスマックダウンデビューし、盛り上がりを見せている。今回の契約により、メインロースターへと戦いの場を移した中邑選手の活躍は「DAZN」にて楽しむことができる。

　WWEはニューヨーク証券取引所に上場する総合メディア組織であり、世界的な規模でエンターテインメントを展開するリーダーとして知られている。WWEのビジネスは年52週間にわたり独自のコンテンツを世界の視聴者に向けて制作している。WWEはテレビ番組、ペイ・パー・ビュー（PPV）方式の番組、デジタルメディア、そして出版などの領域において、家族で楽しめるエンターテインメントを提供することを心掛けている。WWEの番組は世界6億5000万世帯以上で20の言語で放送されている。初の24時間WWEのコンテンツを楽しめるOTTネットワーク、WWEネットワークは世界180カ国以上で視聴可能で、年間全てのPPV大会、タイムテーブルに沿った放送、膨大なVODコンテンツを視聴可能だ。

　今回の契約締結につき、DAZNチーフコマーシャルオフィサーのジョン・グリージャー氏は、「WWEを日本で放送できる機会を大変うれしく思っています。WWEの看板番組である『Raw』と『SmackDown』を加えることで、DAZNが提供している世界中のスポーツコンテンツを一層幅広いものとし、ライブだけではないその他のコンテンツを創造していくDAZNのビジネスモデルとも一致します」とコメントしている。

　WWEエグゼクティブ・バイスプレジデント・インターナショナルのエド・ウェルズ氏は、「DAZNという新たなパートナーはこれまでリーチできなかった日本のファンの皆さまにつながることを可能とします。WWEファンに『Raw』と『SmackDown』をライブで視聴するプラットフォームをDAZNが提供してくれます。ファンの方々は好きなデバイスを自由に選択して、中邑真輔選手のWWEでの活躍をどこからでも応援することができます」とコメントしている。

　さらに、WWEが提供するハイライト番組「WWE Experience」「WWE Bottomline」「WWE This Week」も配信予定だ（放送開始日は後日発表予定)。

　スポーツのライブストリーミングサービス「DAZN」では、この他にもスペインのリーガ・エスパニョーラ、ドイツのブンデスリーガ、MLB、F1、UFCなど世界中のコンテンツを配信している。

■WWE 日本語公式サイト
http://wwe.co.jp/

■WWE ワールドワイド公式サイト
http://www.wwe.com/worldwide/

■DAZN 公式サイト
https://www.dazn.com/

記事元：PR TIMES