【野球】フィリピンでの野球を通じた社会貢献活動「Smokey Mountain Baseball Project 2025」の冠スポンサーにANAが就任。元プロ野球選手の小笠原道大氏、梶谷隆幸氏らが参加

2025年05月18日 スポンサーシップ/パートナーシップ 地域振興/社会貢献 アスリートマネジメント/セカンドキャリア Written by 管理者

一般社団法人NB.ACADEMYは、フィリピンでの野球を通じた社会貢献活動「Smokey Mountain Baseball Project（以下、SMBP）」において、全日本空輸株式会社（以下、ANA）が冠スポンサーに就任したと発表した。

SMBPは、マニラのスラム街で暮らす子どもたちに、野球を通じて未来の可能性を広げる機会を提供することを目的としたプロジェクト。2025年5月23日(金)から25日(日)にかけて、3日間のボランティアを実施する予定で、ゲストとして日本プロ野球名球会から小笠原道大氏が参加する。また、元プロ野球選手の梶谷隆幸氏、旅系YouTuberのマンペー（EXIT JACK）氏らも参加する。現地での活動を通じて、スラム街の実情を肌で感じながら、社会貢献の意義を深く学べる貴重な機会となる。

Smokey Mountain Baseball Projectとは？
フィリピン・マニラのスラム街に暮らす子どもたちに 野球を教え、高校・大学に通う奨学金の獲得に向けてサポートする活動。2012年から継続して年1回、元プロ野球選手たちが現地マニラを訪問、野球教室と交流会が行われており、今年で14年目となる。昨年は約100名の子どもたちに向け、30名の日本人ボランティアと6名の元プロ野球選手で実施された。

Smokey Mountain～地図から消された街～
フィリピン・マニラ北方にかつて存在した巨大なゴミ山とその周辺の、東南アジア最大のスラム街。捨てられたあらゆるゴミが自然発火し、火が絶えないことから「スモーキーマウンテン」と呼ばれるようになった。住人たちは、捨てられたゴミの中からまだリサイクル可能なものを探し、それらを換金することで生活費を得ている。日々生き伸びることに精いっぱい、外の世界との関わりも少ない地域のため、夢や希望を持つことが難しい環境下にある。

▼SMBP2025詳細はこちら
https://event.nbacademy.jp/smbp2025

ゲスト
小笠原道大氏（名球会会員／元 日本ハムファイターズ・読売ジャイアンツ・中日ドラゴンズ）
マンぺー氏（旅系YouTubeチャンネル EXIT JACK 運営）
梶谷隆幸氏（元 横浜DeNAベイスターズ・読売ジャイアンツ）
高森勇旗氏（元 横浜DeNAベイスターズ）
松下一郎氏（元 横浜DeNAベイスターズ）
柴田章吾氏（元 読売ジャイアンツ／一般社団法人NB.ACADEMY 代表理事）

＜各関係者のコメント＞
全日本空輸株式会社 執行役員 アジア・オセアニア室長、高柳直明氏
昨年に引き続き冠スポンサーとしてSMBPが開催できることを非常にうれしく思います。弊社はSMBPが始まる前年の2011年から成田―マニラ線を就航しており、多くのフィリピンのお客さまにも弊社便をご利用いただいております。SMBPを通じてフィリピンの方々との交流を深め、新たなワクワクを生み出すことでフィリピンが、そして世界があかるく元気になることを願っております。

一般社団法人NB.ACADEMY 代表理事、柴田章吾氏
今年で14年目を迎えるSMBPは、今年も日本プロ野球名球会さま、現地協力団体JCI Manilaと共同開催にて行います。普段は目にすることのない環境下で、実際に住む子どもたちと野球を通じた交流を行い、非情に意義深い取り組みとして長年愛されてきました。
今年もANAさまが冠協賛として全面バックアップいただけること、初年度から毎年協賛いただいている複数企業さまのおかげで実現されることとなりました。夢や元気を与えるべく毎年現地に足を運んでおりますが、ボランティア参加者一同、「笑顔あふれる子どもたちに、逆に元気をもらった」という感想をよくいただきます。今年もお互いの国にとって、特別な時間を体感いただければと思います。

一般社団法人NB. ACADEMYとは
https://nbacademy.jp/
日本の伝統的な野球文化を海外へ普及し、根付かせること、海外主にアジア進出により、日本の野球界ならびにプロ野球市場の拡大に寄与することを目的としている。また、野球を通じた人間形成や国際的な活動を通じた語学習得の助長、人間的成長を促し、野球という競技から得られる価値提供を与える取り組み等を行う。

記事元：PR Times