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【NEWスポーツ】ピックルボール国内競技人口の推計、1年で約5倍の急成長で4.5万人に到達

2025年05月14日 Written by 管理者

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国内唯一のピックルボール総合メディア『Pickleball one(ピックルボールワン)』を運営する株式会社ピックルボールワンは、同メディアのユーザーデータに基づく推計により、日本国内におけるピックルボールの競技人口、その増加率、および地域ごとの注目度を調査した。

ピックルボールは、1965年にアメリカのシアトルで生まれたラケットスポーツ。新感覚のスポーツとして米国では1000万人以上の競技人口を誇り、プロリーグ発足や企業参入など、急速に市場が拡大している。日本国内においても、直近の1年で競技人口が急増している、現在最も勢いのあるスポーツの一つだ。

これまで、日本国内ではピックルボールの競技人口やその推移などの市場規模に関する明確なデータはなかった。そこで、同社が運営する国内唯一のピックルボール総合専門メディア『Pickleball one』のユーザーデータを基に市場規模やその成長速度の可視化に取り組んだ。

本推計は、急成長を続けるピックルボールの広がりを数値で示し、今後の市場拡大に寄与することを目的としている。

わずか1年で急成長、競技人口は約4.5万人に到達
本調査によると、2025年3月時点での国内競技人口は推定約4.5万人に到達し、わずか1年間で約5倍に増えたと推測される。

調査方法
ピックルボール総合メディア『Pickleball one』の月間アクティブユーザー(以下、「MAU」)を基礎データとし、設定した「メディア到達率」や「プレーヤー比率」の仮定を基に、競技人口を推計。2024年3月時点では6,159だったMAUは、2025年3月には30,219と約5倍に成長している。ゴールデンウィークや夏季シーズンを中心に急速に増加しており、メディア利用者層の増加に従ってプレーヤー数も加速して増えていることが分かる。

図1:『Pickleball one』MAU推移グラフ
※本推計は、『Pickleball one』のMAUを基礎データとし、「メディア到達率(Pickleball oneが日本国内のピックルボール競技人口に対してどの程度リーチしているかを示す割合)」および「プレイヤー比率(『Pickleball one』のMAUのうち、実際にピックルボールをプレーしていると想定されるユーザーの割合)」という複数の仮定を組み合わせた独自の推計により算出。

・調査対象期間:2024年4月〜2025年3月の12カ月間
・計測指標:『Pickleball one』 MAU
・成長トレンド:
  累積成長率 約 +390%(約5倍)
  2024年3月のMAU: 6,159 → 2025年3月: 30,219
  2024年のゴールデンウィークや夏休みシーズンにかけて急上昇。

この推計により、2024年比で約5倍の競技人口拡大が確認され、ピックルボールは「気になるスポーツ」から「身近にプレーヤーがいるスポーツ」へと転換を遂げつつある。

関東から全国へ──広がるピックルボール熱
『Pickleball one』における都道府県別アクセスデータを分析し、地域ごとの注目度をヒートマップ(※)として可視化。

図2:都道府県別ピックルボール注目度ヒートマップ
上記ヒートマップは、『Pickleball one』のMAU比率を都道府県別に可視化し、国内でのピックルボールの広がりを直感的に把握できる。

・測定時点:2025年3月
・指標:都道府県別の『Pickleball one』 MAU
・上記ヒートマップから読み取れること:
  ー圧倒的盛り上がりは首都圏
    首都圏(66.54%)と圧倒的な注目度です。日々、体験会や大会が活発に開催されているほか、企業内でもピックルボールを取り入れた“社内サークル”や“チーム活動”が広がり、従業員同士のコミュニケーションや健康促進にも活用されています。
  ー第二の波が来つつある近畿・東海
    近畿(13.49%)、東海(6.81%)と“第二の波”として企業が主催するイベントや地域大会の開催が拡大中です。
  ー地方中核都市にも関心の芽
    北海道/福岡/静岡/栃木でも次世代スポーツとして着実に根を張りつつあります。
※2025年3月時点のMAUにおける都道府県別の閲覧割合を基に作成。競技人口の絶対数ではなく、地域ごとの注目度の傾向値としての参考資料。

まとめ
ピックルボールワンは、「ピックルボールをライフスタイルに」というビジョンの下、ピックルボールを通じて人と人をつなぎ、豊かで幸せな時間を創出することを目指す。イベントの主催・企画・運営に加え、ピックルボールに特化した総合メディア「ピックルボールワン(https://pickle-one.com)」を運営。最新ニュースや戦術解説、イベント情報など、多彩なコンテンツを通じてピックルボールの魅力と楽しさを広く発信している。また、プレーヤー一人一人のレベルやスタイルにフィットするパドルを取り揃えたオンラインショップも展開し、日常にスポーツが溶け込むライフスタイルをサポートしている。
ピックルボールワンは、イベント、メディア、ショップの3つの柱を通じて、日本における新しいスポーツ文化の定着に挑戦。今後も、全国各地でのイベント/大会開催、良質な情報発信、プレイヤー視点の商品提供を通じて、「ピックルボールが当たり前にある未来」の実現を目指す。



記事元:PR Times


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