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【マラソン】「ランナー世論調査2024」で、コロナ禍による「大会離れ」から「大会回帰」の傾向が鮮明に

2025年01月23日 Written by 管理者

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株式会社アールビーズは、「ランナー世論調査」(一般財団法人アールビーズスポーツ財団調べ)をRUNNETで発表した。

本調査は2010年から開始し、2024年度は1万6000人を超える市民ランナーの回答から、トレーニング状況や消費動向、大会参加状況などの実態や変化を明らかにしている。


調査サマリー
・アンケート回答者の9割以上が大会に参加:
 コロナ禍による「大会離れ」から「大会回帰」の傾向が鮮明に

・記録更新を目指すランナーが増加:
 健康やストレス解消目的から大会を意識したランニングへシフト

・大会でのSDGsの浸透:
 マラソン大会においても、SDGsの取り組みが浸透し始めている


▼「ランナー世論調査2024」の詳細結果はこちら
https://runnet.jp/project/enquete/2024/


調査概要
・調査内容:個人的属性/ランニング実施状況/ランニング以外のスポーツ実施状況・趣味/ランニングにかける金額/ランニンググッズ/ランニングイベント/SDGs/情報・その他
・調査対象:全国のランニング実践者(主にRUNNETユーザー)
・調査期間:2024年10月14日~11月7日
・調査方法:インターネット調査
・回収結果:16,125人(男性12,866人/女性3,194人/その他65人)


アンケート回答者の9割以上が大会に参加
大会の参加回数について、前年39%あった「0回」が7%に大きく減少し、回答者の9割以上が2024年に1回以上何らかの大会に参加していることが分かった。また、約8割が複数回(2~11回以上)大会に参加し、「2~3回」参加の割合は前年より2倍近く上昇した。

コロナ禍直後、定員未達の大会が増え「ランナーの大会離れ」が社会的話題となったが、2024年はランナーの大会回帰が進んでいることが明らかになった。


記録更新を目指すランナーが増加
ランニングを続けるモチベーションを問う設問では、回答者の68%が「大会出場のため」を選択(複数選択可)。

「健康維持のため」「走ること自体が楽しいから」「ストレス解消のため」といった回答が微減や前年並みになる中、「記録を更新したいため」は前年の38%から3ポイント上昇、「走ること自体が楽しいから」を上回り全体の3番目に浮上した。大会参加をより意識してランニングに取り組むランナーの増加が伺える。


大会でのSDGsの浸透
マラソン大会はSDGsに取り組んでいるかという設問では、回答者の87%が「多くの大会もしくは一部の大会でSDGsの具体的な取り組みがなされている」と回答し、前年の85%から2ポイント上昇しました。マイコップ制度やプロギング、不要なランニングウェア回収などを実施する大会が増加しており、それがランナーにも浸透していると考えられる。


株式会社アールビーズについて
https://runners.co.jp/
1975年に創立。翌年、国内初の市民ランニング雑誌「月刊ランナーズ」を創刊。1997年にランニング情報ポータルサイト「RUNNET」を開設。登録会員は約440万人で年間約1600大会のエントリー募集を取り扱う。また、イベント事業(大会の計測・運営業務)や企業ソリューション事業、スポーツタウン事業を行う。創業時からの社是である「スポーツの実践を通じて、心豊かな人生を送る人々を応援する」を推進している。



●このニュースの詳細はこちら。(株式会社アールビーズ HPより)
https://runners.co.jp/2023/newsrelease/1469/


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