【スポーツ×テクノロジー×教育】「ロボット×スポーツ×インクルージョン＝ロボッチャ」の全国大会「ロボッチャ ジャパンカップ2024」が3/16開催

2025年01月23日 大会/イベント運営 育成,教育/スクール産業 テクノロジー／デジタル Written by 管理者

一般社団法人ロボッチャ協会は、3月16日(日)にテクノロジースポーツ「ロボッチャ」の全国大会「ロボッチャ ジャパンカップ（RJC）」を開催する。

昨年度のロボッチャ ジャパンカップ2023は、ロボッチャの全国展開に向けたプレ大会として実施され、350人を超える人数が集まった。今年度はより多くの競技者を迎え、一層の盛り上がりを期待する本格的な全国大会として開催する。

ロボッチャとは
ロボッチャは、ロボットを制御してボッチャを行う新しいテクノロジースポーツ。老若男女問わず、スポーツの楽しさと戦略性、テクノロジーの面白さとアプローチの多様性、社会との関わりを楽しく学ぶことができる。

1/10部門は、ボッチャの1/10サイズの競技コートとボールを使用し、投球用のオリジナルロボットをつくり、プログラムを組んでゲームを進行する。競技者は、チームを作り、オリジナルロボットを組み⽴て、⼀投ごとにプログミングで指⽰を与えて投球を⾏う。

ロボッチャ ジャパンカップ2024
3月16日(日)に、麹町学園女子中学校高等学校（東京都千代田区麹町3-8）の大築アリーナで、「ロボッチャ ジャパンカップ2024（RJC2024）」が開催。日本全国から競技者が集まり、ロボッチャの1/10サイズの部門で競技を行う。本大会では、競技をロボッチャ 1/10部門で行い、リーグ戦方式で行う「予選リーグ」と、予選リーグからの「敗者復活戦」、そしてトーナメント戦方式で行う「決勝トーナメント」を実施し、優勝チームを決定する。

2024年3月17日に、麹町学園女子中学校・高等学校で開催された「RJC2023」では、計36チーム・84名の競技者が参加し、白熱した試合が繰り広げられた。各リーグ戦を勝ち上がった計9チームによる決勝トーナメントでは、リーグ戦で敗退した選手や観覧者、関連企業、自治体、教育機関も加わり、激戦の行方を楽しみ、熱い声援が飛び交う場となった。

決勝戦は、麹町学園女子中学校A（東京都・中学生）対 BOSS・BURGER３（茨城県・中学生）の対戦となり、たくさんの観衆が見守る中で、白熱する試合となった。2エンドでの決着がつかず、延長戦に突入し、大接戦の結果、BOSS・BURGER３がロボッチャ ジャパンカップ初代優勝チームとなった。

またRJC2023では、試合とは別に「ポスターセッション」も実施された。ポスターセッションは、参加するチームによって作成された、ロボットやプログラムの特徴や魅力、チームの強みなどをアピールするポスターが展示され、審査員による評価・表彰が行われた。自分の頭で想像し、創り出したロボットの魅力を、自分の中だけで理解するのではなく、相手にも明確に伝わるようにポスターを作成することで、ロボッチャを通して培ってきた「相手に伝える力」や「表現する力」を競った。ポスターセッション部門では、Harayaman RED（千葉県・小学生）チームが優勝を飾り、その表現力とロボットへの創意工夫が評価された。

また試合会場では、ロボッチャの発展性について実際にデモンストレーションや展示を行った。将来は、1/1として「人vsロボット」の試合実現を目指しており、その前段階として「1/5サイズ」のロボットによる、人vsロボットの真剣勝負が繰り広げられた。

ロボッチャ ジャパンカップ2024 実施詳細
日時：2025年3月16日(日) 9:00-17:15（予定）
参加資格：(１)１チーム1名から最大４名まで
　　　　　(２)大会参加学年は、小学２年生〜とし、上限は設けない
開催場所：麹町学園女子中学校高等学校　大築アリーナ（東京都千代田区麹町3-8）
参加費用：チーム登録料2,000円　選手登録料2,000円/人
エントリーフォーム：https://business.form-mailer.jp/lp/c92d1191224796

一般社団法人ロボッチャ協会
ロボッチャ協会は、スポーツ×STEAM×インクルーシブ教育を組み合わせた、次世代型スポーツ“ロボッチャ”を活⽤し、次世代を担う⼦どもを中心に大学生や社会⼈も対象に、スポーツ競技、ロボット工学、プログラミング、チーム作業、ダイバーシティといった多様な入り口から興味を喚起するとともに、クリエイティブな発想力や、論理的な思考力、会話⼒、問題解決⼒、協調性（協働性）を培い、新しい社会の中で他者を尊重するとともに、⾃⼰も尊重しながら活躍できる⼈材に育つ機会を提供することで、広く⽇本の教育や⼈材育成に貢献する。
https://roboccia.com/

記事元：PR Times