【モータースポーツ】フォーミュラEとGoogle Cloudが複数年パートナーシップを締結。生成AI技術で幅広いイノベーションを実現へ
2025年01月21日 スポンサーシップ/パートナーシップ チーム/リーグ経営 テクノロジー/デジタル Written by 管理者

フォーミュラEとGoogle Cloudは、最新型マシン「GEN3 Evo」に対応した人工知能(AI)やテクノロジーに関して、複数年パートナーシップを新たに締結した。これにより、Google Cloudは、フォーミュラE公式のクラウドテクノロジーサービスパートナーおよびクラウドセキュリティパートナーとなり、モータースポーツと電気自動車(EV)レースの新時代を切り拓くフォーミュラEのミッションを後押しすることになる。
今回の提携は、フォーミュラEがデータ移行をGoogle Cloudに、組織内の情報共有をGoogle Workspaceに移行できたことに基づいて実現。これにより、フォーミュラEは、以下に挙げるさまざまな取り組みを通じて、同シリーズの成長の可能性をさらに広げる。
Google Cloudとの提携拡大におけるポイント
生成AIによりパフォーマンスを飛躍的に向上
Google CloudのエンタープライズAIのプラットフォーム「Vertex AI」と「Gemini」が、ドライバーのパフォーマンス分析に革新的な変化をもたらす。個別にカスタマイズされた分析結果やリアルタイムのフィードバックなど、若手からベテランまで、あらゆるレベルのドライバーに役立つ情報を提供。この画期的なデータ分析・提供により、ドライバーのスキル向上やトップレベルのドライバーコーチングにつながる。また、膨大なマシンデータやサーキットデータを集約し、レーシングスタイルやタイヤ、エネルギーなどといったドライバーの戦略をサポートする。
ファンエンゲージメントの強化
Google Cloudの生成AI対応データプラットフォームである「BigQuery」が、フォーミュラEのCRM(顧客管理システム)に接続し、一人一人に対して高度にパーソナライズされたファン体験を実現。また、TV用のレース予測に関する詳細な情報や、ビデオデータや車両テレメトリデータ、SNSといったあらゆる種類のデータにアクセス可能となる。
サイバーセキュリティの強化
Google Cloudは、脅威インテリジェンスやインシデントレスポンス、セキュリティオペレーションなど、高度なセキュリティ対策を提供し、フォーミュラEのクラウド環境内の重要なデータやオペレーションを安全に保護する。
革新的なGENBETAプロジェクトの拡大
未来のEVレーシングカーと乗用EV車に使用される新素材や技術の開発・革新を目指すプロジェクト「GENBETA」においても、本提携によりGoogle Cloudとさらなる協業を進め、モータースポーツの安全性やパフォーマンス、革新性、サステナビリティに関する可能性の拡大に貢献する。
<各関係者のコメント>
フォーミュラE CEO(最高経営責任者)、ジェフ・ドッズ氏
Google Cloudと新たな複数年契約を締結し、パートナーシップ拡大を発表できることを大変うれしく思います。この提携は、単に我々の技術力を高めるだけでなく、チャンピオンシップとしての幅広い成長と進化を促進するでしょう。また、先進的な考えをもつグローバル企業と提携することで、世界で最も刺激的で革新性に富んだレースを持続的に開催でき、フォーミュラEに飛躍的な変化をもたらします。GENBETAプロジェクトなど、これまでの成功と記録を基に、Google Cloudとともに開発された新技術やソリューションが、レーシングカーの性能と能力をさらに高め、ファンの方々により速く、より近く、より迫力あるレースをお届けできるでしょう。シリーズの継続的な成長と4億人近いファンベースの拡大という、世界で最も革新的で急成長を遂げているスポーツ分野の一つにおいて、この新たな提携がさまざまな価値を高めていくことでしょう。
Google Cloud EMEA、タラ・ブレディ社長
Google Cloudの生成AIツールと先進的なデータ分析、そしてVertex AIやGeminiを活用することで、私たちはフォーミュラEがモータースポーツのイノベーションを加速させることをサポートしていきます。私たちは共に、サステナブルなレースの限界に挑み、多様な視点で実現可能性について再定義していきます。
注目の最新マシン「GEN3 Evo」による白熱のレースは、5月17日(土)・18日(日)に開催される、2024-25シーズン第8・9戦の東京大会「Tokyo E-Prix」で行われる。11チーム・22名のドライバーが、東京・有明の東京ビッグサイト周辺に造られる特設サーキットを舞台に熱戦を繰り広げる。
Tokyo E-Prix観戦チケットの最速先行抽選は、2月上旬に抽選受付が開始される予定。最速先行抽選では、国内在住者だけでなく、海外在住者も申し込み可能だ。詳細は、イープラスのウェブサイトで近日公開される。
※イープラス:https://eplus.jp/sf/word/0000162334
フォーミュラEとABB FIAフォーミュラE世界選手権について
ABB FIAフォーミュラE世界選手権は、世界初の電気自動車によるFIA世界選手権で、カーボンニュートラルが認証された唯一のスポーツ。世界有数の都市の中心部でドラマチックなレースを展開し、世界をリードする自動車メーカーに電気自動車のイノベーションを加速させるためのモータースポーツプラットフォームを提供している。フォーミュラEのチーム、メーカー、パートナー、放送局、開催都市は、このスポーツに対する情熱と、持続可能な人類の進歩を加速させ、人々と地球により良い未来をもたらす可能性を信じるという信念によって結ばれている。
https://www.fiaformulae.com/ja/calendar/2023-24/r5-tokyo
ABBについて
ABBは、エレクトリフィケーションとオートメーションのグローバルテクノロジーリーダーであり、より持続可能で資源効率の高い未来の実現を目指している。エンジニアリングとデジタル化の専門知識を結び付けることで、産業のパフォーマンスを高め、効率性、生産性、持続可能性を向上させ、優れた成果を生み出せるよう支援。同社では、これを「Engineered to Outrun」と呼ぶ。140年以上の歴史を有し、世界中に10万5000人以上の従業員を擁し、スイス証券取引所 (ABBN) および ナスダック・ストックホルム (ABB) に上場している。
https://global.abb/
Google Cloudについて
Google Cloud は、 AI、インフラストラクチャ、開発者、データ、セキュリティ、コラボレーション ツールを提供することで、企業の現在と未来に向けて変革をもたらす。独自かつ地球規模のインフラストラクチャ、カスタムメイドのチップ、生成 AI モデル、開発プラットフォーム、AI 搭載アプリケーションを備えた、強力で完全に統合および最適化された AI スタックを提供し、組織の変革を支援。200 以上の国と地域でテクノロジーパートナーとして利用される。
記事元:PR Times
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