【ランニング】レッドブル、世界中で同時にスタートするチャリティーラン「Wings for Life World Run 2025」をサポート。参加費全額が脊髄損傷治療の研究資金として寄付、前回は約13億円
2024年11月07日 スポンサーシップ/パートナーシップ 地域振興/社会貢献 アプリ/ゲーム 大会/イベント運営 Written by 管理者
レッドブル・ジャパン株式会社は、非営利の脊髄研究財団であるウィングス・フォー・ライフ財団が主催する、世界最大かつ同時開催のランニングイベント「Wings for Life World Run(ウィングス・フォー・ライフ・ワールドラン)」をサポートしている。
「Wings for Life World Run」は、脊髄損傷の治療法発見のための資金助成を目的としたチャリティーランイベント。毎年5月の第1日曜日に、全世界で同時刻にスタートする。
本イベントの参加費は、全額が脊髄損傷治療の研究資金として寄付される。2024年には169カ国で26万5818人が参加し、過去最高額となる810万4499ユーロ(約13億3662万円)が脊髄損傷治療のために寄付された。
2024年5月5日、オーストリアのウィーンのフラッグシップラン|Philipp Greindl for Wings for Life World Run
2025年の「Wings for Life World Run」は、5月4日 世界協定時 午前11時(日本時間 同日午後8時)に開催が決定している。
「Wings for Life World Run」は通常のランニングイベントとは異なり、世界中のランナーが一斉にスタートするだけでなく、ゴール地点が無い。スタートから30分後、キャッチャーカーと呼ばれる追跡車がスタート地点から走り出し、参加者たちを追いかける。キャッチャーカーは最初はゆっくりと進み、所定の時間ごとにスピードを上げる。キャッチャーカーに追い抜かれた時点で、その参加者はレース終了となる。
「Wings for Life World Run 2025」の「アプリランイベント」を東京と福岡で開催決定
「Wings for Life World Run」には、3つの参加方法がある。本物のキャッチャーカーが追いかけてくるコースを走る「フラッグシップラン」、スマホアプリを使って各自が自由なコースで走る「アプリラン」、そしてアプリラン参加者が各地に集まって走る「アプリランイベント」だ。エントリー料は100%、脊髄損傷の治療法を見つけるための研究費として寄付される。
「フラッグシップラン」および「アプリランイベント」の多くの開催地(ランニング会場)は毎年完売となっている。また、パリオリンピックの棒高跳・金メダリストで世界記録保持者のアルマンド・デュプランティス選手がグローバルアンバサダーに就任したことで、全世界で参加者がさらに増加すると予想される。
国内では東京と福岡で「アプリランイベント」の開催が決定している。詳細は後日告知される。
2024年5月5日、オーストリアのウィーンの参加者たち|Philip Platzer for Wings for Life World Run
Wings for Life財団の支援活動
ウィングス・フォー・ライフ財団にとって「Wings for Life World Run」は、脊髄損傷の治療法を見つけるための重要な資金調達手段だ。このチャリティーイベントは、参加費の全額が治療法の研究に充てられるため、単なるランニングイベントを超えた深い意味を持っている。同財団のアニタ・ゲルハーターCEOは次のように説明する。
「2024年のWings for Life World Runで集まった資金は、すでに世界中の最先端の研究や臨床試験に活用されています。また、次の支援に向けた評価プロセスも専門家によって開始されました。新しい研究アプローチがもたらす可能性に大いに期待しており、こうした進展はWings for Life World Runで集まった資金のおかげで実現しています。参加者一人一人が、本当に大きな希望を生み出しているのです」
世界最大のランニングイベント
「Wings for Life World Run」は、世界で最もインクルーシブなランニングイベントとして、ランニング、ウォーキング、ジョギング、または車いすで、あらゆるフィジカルレベルの人々が参加できるユニークなフォーマットを備えている。
2024年の大会では、169カ国から26万5818人が参加し、合計810万4499ユーロ(約13億3662万円)が脊髄研究のために寄付された。参加者の平均走行距離は11.5kmに達し、その総走行距離は地球50周分に相当する。
2024年5月5日、東京のアプリランイベントに参加する山岳ランナーの上田瑠偉|Suguru Saito for Wings for Life World Run
アプリランイベントは日本、アメリカ、ドイツなど30カ国以上で開催
「Wings for Life World Run」アプリを使用すれば、参加者は場所を問わず、著名人がナレーションを担当するバーチャルキャッチャーカーと競い合いながら走ることができる。また、このアプリを使って他の参加者と一緒に走りたいランナーのために「アプリランイベント」が用意される。世界各地で開催される「アプリランイベント」は、2024年には全世界で350以上の会場で実施された。2025年の「アプリランイベント」第1弾が発表され、30カ国以上で開催されることが決定している。
参加者は、東京、ニューヨークシティ、香港、ドバイなどの近代都市の高層ビル群や、ライプツィヒ(ドイツ)、ケープタウン(南アフリカ)、グアテマラシティ(グアテマラ)、メルボルン(オーストラリア)、バンクーバー(カナダ)といった魅力的な都市で走ることができる。
これらの会場への参加登録は現在受付中。会場は随時追加される。日本国内では東京と福岡で「アプリランイベント」の開催が決定している。
フラッグシップランはオーストリアのウィーンなど7都市で開催
何千人ものランナーと共に記録更新を目指したい参加者は「フラッグシップラン」がおすすめだ。「フラッグシップラン」では、著名人が本物のキャッチャーカーのハンドルを握り、ランナーたちを追いかける。2025年は、ウィーン(オーストリア)、ザダル(クロアチア)、ミュンヘン(ドイツ)、ブレダ(オランダ)、ポズナン(ポーランド)、リュブリャナ(スロベニア)、ツーク(スイス)の7都市で開催予定。2024年はどの会場も定員に達した。
2024年5月5日、南アフリカのアプリランイベント|Mpumelelo Macu for Wings for Life World Run
アルマンド・デュプランティス氏がグローバルアンバサダーに就任
パリオリンピックの棒高跳びで世界記録を更新し、金メダルを獲得したアルマンド・デュプランティス選手(スウェーデン)が、脊髄損傷の治療法発見という新たな目標に向け、「Wings for Life World Run」のグローバルアンバサダーに就任した。
ネイマール選手(サッカー/ブラジル)、シヤ・コリシ選手(ラグビー/南アフリカ)、リンゼイ・ボン選手(アルペンスキー/米国)、カールステン・ワーホルム選手(ハードル/ノルウェー)などのアンバサダーたちと共に、デュプランティス選手も来年5月に向けて世界中の人々を鼓舞していく。
デュプランティス選手のコメント
「本当に光栄ですし、大きな興奮を感じています。『Wings for Life World Run』は素晴らしい取り組みです。走れない人のために走る、この美しいイベントに参加できるのはとても素晴らしいことだと思います。今から当日が待ちきれません」
adidas Running 無料プレミアムメンバーシップ
2024年12月31日までに参加登録を完了した方全員に、6か月分のadidas Runningプレミアムメンバーシップが無料でプレゼントされる。プレミアムメンバーシップでは、「Wings for Life World Run」専用のトレーニングプランなど、さまざまな特典を利用できる。
2024年5月5日、東京のアプリランイベント|Suguru Saito for Wings for Life World Run
国際スポーツディレクターで元ハードル走王者であるコリン・ジャクソン氏のコメント
「11月6日から30以上の会場で参加登録が始まると、コミュニティ全体が活気づくことでしょう。早めに登録することで、希望する開催地での参加枠を確保できるだけでなく、このイベントの楽しさを共に分かち合えます。皆さんの参加登録が、脊髄損傷に苦しむ人々に新たな希望をもたらすのです」
「Wings for Life World Run 2025」開催概要
日時:日本時間 2025年5月4日(日) 午後8時〜
会場(アプリランイベント):日本国内は東京と福岡で開催決定。詳細は後日
参加資格:大会当日満16歳以上。ハンドバイク不可・生活用車いす可
参加費:3,900円(税込)
※参加費の全額と同額をウィングス・フォー・ライフ財団に寄付。天災、事件、事故等の理由で大会を中断・中止する場合があり、その場合は参加費の返金等がない。
参加登録:https://www.wingsforlifeworldrun.com/
主催:Wings for Life World Run実行委員会
日本国内での参加方法
イベントページから申し込み、自身のスマートフォンにアプリをダウンロード。
・アプリランイベント:アプリランの参加者が特定の会場に集まって一緒に走る。日本国内では東京と福岡で「アプリランイベント」の開催が決定。当日はレッドブル・アスリート等の著名人も参加し、イベントを盛り上げる。
・アプリラン:アプリを使って好きなコースを走る。1人でも、家族や友人で集まっても、アプリを通して世界のランナーと走ることができる。
Wings for Life World Runとは
2014年にスタートした、脊髄損傷の治療方法発見に取り組む研究の資金助成を目的に、全世界で一斉にスタートするランニングイベント。スタートから30分後にキャッチャーカーがリアルまたはアプリ上でランナーを追いかけ、キャッチャーカーに追いつかれた時点でゴールとなる。走行時間と距離だけでなく、世界での自分の順位も知ることができる。さらに競技としてのランニングの魅力にとどまらず、仮装などをして仲間と走ることができる。
本物のキャッチャーカーが追いかけてくるコースを走る「フラッグシップラン」、スマホアプリを使って普段自分が走っているコースを走る「アプリラン」、そのアプリラン参加者が集まって走る「アプリランイベント」などがある。参加費は寄付金として100%が脊髄損傷の治療法を見つけるための研究費に充てられる。
Wings for Life 財団について
ウィングス・フォー・ライフ財団は非営利の脊髄研究財団で、脊髄損傷の治療法を見つけることを唯一の使命としている。世界中で何百万人もの人々が脊髄損傷を負っており、多くの場合は交通事故や転倒が原因となっている。2004年以来、世界中で人生を変える研究プロジェクトと臨床試験に資金を提供しており、治療法はまだ見つかっていないものの着実な進展が見られている。
Wings for Life World Run 2024について
全世界で26万5818人のランナーが、東京会場では500人、日本全体では2667人のランナーが本レースに参加した。男子世界チャンピオンは、福岡会場で走った渡邊智也さん(本イベント初となる70km突破の70.09kmでゴール)。女子世界チャンピオンはポーランドのDominika Stelmach(ドミニカ・ステルマック)さんが55.02kmを走って自身2度目の優勝となった。
また東京会場では、アンバサダーとして赤星憲広さん、猪狩ともかさん、コツメカワウソの妖精 ちぃたん☆、渋谷真子さんに加え、レッドブル・アスリートの上田瑠偉選手(マウンテンランニング) 、小野光希選手(スノーボード)、大塚健選手(スノーボード)、鬼塚雅選手(スノーボード)、萩原大翔選手(スノーボード)、深田茉莉選手(スノーボード)、レッドブル・プレイヤーのボンちゃん(e-sports)などが登場した。また、急遽、レッドブル・アスリートの五十嵐カノア選手(サーフィン)も会場に駆けつけた。
記事元:PR Times
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