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リクルートを退社し、“ラクロス”で起業した小野寺ひよりが語る「ラクロッサーが海外に出るべき理由」とは(FUSION AGENT 小野寺ひよりさん)~後編~

2016年10月26日 インタビュー Written by AZrena

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 知られざるスポーツの裏側の情報を提供している「AZrena(アズリーナ)」に記事提供を頂いてお届けしている、大好きなスポーツの世界で働くことを実現させた方々に自らの体験談を話していただく本シリーズ。

 熱狂と興奮を生み出すスポーツを愛する人が世の中に多くいる中、その世界に身を置いて働きたいと思う方もたくさんいらっしゃるでしょう。しかし、スポーツ業界に入るためには、どうすればいいのか? スポーツの世界で働くということは、一体どういうことか?

 今回は、「ラクロスに関わる全ての人の可能性や機会を広げたい」という思いを持って2016年3月にFUSION AGENTを設立した小野寺ひよりさんのインタビューの後編をお届けします。

前編はこちら⇒https://sjn.link/news/detail/type/report/id/65

 一度はリクルートに入社するも、ラクロスの人のために仕事をしたいという気持ちを捨てきれなかったという小野寺さん。思い切って会社を辞め、オーストラリアで留学ビジネスを立ち上げる準備を始め、日本に帰国後、FUSION AGENTを設立したのでした。小野寺さんが大切にしている思いとは、一体どのようなものなのでしょうか?

(出典:AZrena「リクルートを退社し、“ラクロス”で起業した小野寺ひよりが語る「ラクロッサーが海外に出るべき理由」とは」2016年6月20日)

 

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◆FUSION AGENTでは、留学したその先につながる何かを見つけてほしい

 日本のラクロスでは“LACROSSE MAKES FRIENDS”という言葉が共通ワードとしてあり、ラクロスを通じて何かをするということが推奨されています。それにのっとって、もっとラクロスをする学生に選択肢を増やしてあげたいなと思っています。

 留学一つにしても、私が学生だったときには学生の間に1年間休学をして海外に出るというアイディアもなかったですし、周りでは誰もそんなことをしたことがなくて、実態が分からなかった。でも、学生時代に1年くらい休学をして外の世界を見てみるのもいいんじゃないか、と今は思っているんです。むしろ全員やったら?くらいに考えています。大学生のうちから英語がしゃべれてかつ国際感覚を持っていて、人はみんな違うということを分かっていて、だからこそ自分を大事にする。そういう姿をつくりたいですね。

 また、「現地に行って学校の中では英語が少しできるようにはなったけど、実践として現地の人と話す機会が欲しかったけどつくることができなかった」という声をけっこう聞きます。語学学校で友達はできたけど英語がネイティブの友達はできなかったとか、アルバイト先もジャパニーズレストランで日本人コミュニティーが広がったけどそれ以外の交流はあまりなかった…、というような。それはすごくもったいないなと思っているので、FUSION AGENTを経由して海外に行った人にはそういう風にはなってほしくないので、現地での過ごし方のヒントとなるようなアドバイスをしたい、と考えています。留学中はその先につながる何かを見つけてほしいと思っていますね。

 

◆若い学生時代ほど、スポーツ以外にもできることをいくつか持っておくべき

 将来的にはラクロッサー全体のムラみたいなもの、クラウド的なものでもいいのですけど、そういったラクロスに関わる全ての人がハッピーになるようなものを作りたいですね。留学事業だけでは終わりたくないと思っています。例えば海外のラクロスグッズを輸入してみたり、ファンのラクロスチームと個人をつないでみたり…、ですね。すでに日本には2万3千人の競技登録人数がいて、サポーターやファンの人もたくさんいるのに、環境が整っていなくて人が離れていってしまうのはもったいないことだと思うので。ラクロスが一つのライフスタイルになればいいなと思っています。

 最後にメッセージになるのですが、若い方でスポーツをやっている方は目の前の競技に熱中していることが多いと思いますし、それはそれでとてもいいことです。ただ、将来、より充実した人生となるようにスポーツ以外にもできることをいくつか持っておくべきだ、ということは強く伝えたいです。若い間に、学生の間にいろいろなことをやっておいてもらいたいなと。たくさんできることを増やすことは競技にもいい影響を与えると思っています。一つだけのことをすると視野が狭くなってしまいますし、そこを広げることは重要かなと感じています。特にラクロスをやっている方は競技だけではなくてそれ以外のところでも活躍したい、成長したいというメンタリティーがあると思いますし、私はそういうところが大好きですし、これからも応援したいと思っています。 

【了】

記事提供:AZrena

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