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ミネソタ・ツインズ、ファン同士が体験を共有できる球場専用ARアプリを開発

2022年09月05日 コラム Written by 川内 イオ

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MLBのミネソタ・ツインズは、ARound社と提携し、本拠地のターゲットフィールドで、共有型拡張現実(AR)体験を提供することを発表した。 

ARound社が作成した個人情報不要の専用アプリをダウンロードすると、球場を訪れたファンはスマホなどのモバイルデバイスを通してホームランやチームの入場時などにインタラクティブなライブコンテンツを楽しめる。

ARound社がYouTubeにアップしたデモ(https://www.youtube.com/watch?v=esGAk2E5HUU)を見ると、スマホをフィールドに向けることで選手がホームランを打った時などにたくさんの花火が打ち上げられたり、キャラクター化された巨大な選手が目から光線を発したりする様子など、賑やかな演出を見ることができるようだ。

また、会場内の他のユーザーとの対戦を想定したARを活用した複数のゲーム、例えばユーザーがデジタルアイテムをタワーに投げて倒したり、ホットドッグを投げ合ったりしてファン同士で競い合うゲームなども提供する。

従来のARコンテンツはユーザーが個人的に楽しむためのものがほとんどだったが、このアプリは球場内のファンが共有の体験をできるよう設計されているのが特徴だ。

主に若者をターゲットにしたこの試験的なARコンテンツは、攻守の切り替え時などプレー時間以外に新しいエンターテインメントを提供するだけでない。現地報道によると、従来のスポンサー契約に付加価値を与えたり、新しいスポンサーへの道を開く可能性もあるという。

【了】

川内イオ●文 text by Io Kawauchi
1979年生まれ。大学卒業後の2002年、新卒で広告代理店に就職するも9カ月で退職し、2003年よりフリーライターとして活動開始。2006年にバルセロナに移住し、主にスペインサッカーを取材。2010年に帰国後、デジタルサッカー誌、ビジネス誌の編集部を経て現在フリーランスの構成作家、エディター&ライター&イベントコーディネーター。ジャンルを問わず「規格外の稀な人」を追う稀人ハンターとして活動している。新著『農業フロンティア 越境するネクストファーマーズ』(文藝春秋)が発売中。https://www.amazon.co.jp/dp/4166613367/


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