サムスンがUFC、X Gamesとパートナーシップ契約を締結! 6月より大会のVR放送を開始
2017年06月03日 コラム テクノロジー/デジタル Written by 川内 イオ

サムスン電子が、アメリカの総合格闘技団体UFC、エクストリームスポーツの最高峰といわれる競技会X Gamesと、サムスンのバーチャルリアリティー(VR)プラットフォームを介してライブイベントをストリーミングするパートナーシップ契約を結んだ。
まず、6月3日にリオデジャネイロで開催される「UFC 212」で、VRによるライブストリーミングが実施される。ユーザーはサムスンのプラットフォーム「VR Live Pass」にログインし、サムスンのVRヘッドセット「Gear VR」を装着すると、360度の視野で「UFC 212」の試合だけでなく、イベント前後のハイライトやオリジナルのVRコンテンツを視聴できるようだ。
続いて、7月にミネアポリスで開催される「Xゲーム」BMXとスケートの競技会が、VRでライブストリーミングされる予定。「Gear VR」が発売されている45カ国のユーザーは無料で視聴可能で、どこにいても圧倒的な臨場感で観戦できるようになる。
UFCのCOO、Ike Lawrence Epstein氏は「私たちはUFCのイベントでVRを用いることでファンに最高の体験を提供することができると考えている。世界のUFCファンの視聴体験を革命的に変えサムスンとのパートナーシップに興奮している」とコメント。
X Gamesの副社長、Tim Reed氏も「サムスンのVR技術は世界中の視聴者にダイナミックなアクションスポーツを紹介するのにパーフェクトだ」とコメントしている。
ほかに、サムスンはアメリカの大手イベントプロモーターLive Nationとも同様の契約を結んでおり、今年8月、オーストラリアで開催される大規模な音楽イベントをVRでライブストリーミングすることも決定。今後、VRメーカーとスポーツイベント、音楽イベントのコラボレーションがますます加速しそうだ。
【了】
川内イオ●文 text by Io Kawauchi
1979年生まれ。大学卒業後の2002年、新卒で広告代理店に就職するも9カ月で退職し、2003年よりフリーライターとして活動開始。2006年にバルセロナに移住し、主にスペインサッカーを取材。2010年に帰国後、デジタルサッカー誌、ビジネス誌の編集部を経て現在フリーランスの構成作家、エディター&ライター&イベントコーディネーター。ジャンルを問わず「規格外の稀な人」を追う稀人ハンターとして活動している。
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