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『「スポーツ」と「社会」との関係性を高めたい』 Dreamers Japan株式会社が「good for everyone project」に込めた願い

2016年09月19日 コラム Written by Dreamers Japan 本田康弘

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 SJNでは不定期で、スポーツを活用したブランディングコンサルタント企業であるDreamers Japan株式会社の代表取締役、本田康弘さんにコラムをご執筆いただいています。

 第2回となる今回は、本田社長が新たに立ち上げた社会貢献・スポーツ支援の仕組み「good for everyone project」に込めた思いについて、お話しいただきます。

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 昔から体育会系と呼ばれる「スポーツ経験者」の持つコミュニケーション能力や、人脈、人間力などを求める企業は多く存在していました。

 にもかかわらず昔も今も、引退後のアスリートを雇用してくれる企業が少ないと言われ、「セカンドキャリア問題」という言葉も存在しています。

 Dreamers Japanは、スポーツを人生の道場だと考えています。

 私自身の経験からも「引退」は「卒業」だったと感じており、スポーツという道場を卒業できたことに感謝しています。

 スポーツで生活させていただいていた時期が終わり、今度は後輩たちのためにも社会に貢献する時期に入ることは、道場を卒業して、社会に入学するということです。今にして思えば、そこから初めて自分の足で人生を歩き出す、いわば人生でとても重要で、大切な進学だったと感じています。

 そのような考えから、個人的に「セカンドキャリア問題」とは「自分はスポーツしかできない」というアスリートと呼ばれた人間の持つ執着が生んだ言葉だと感じています。

 人生を懸けてスポーツでの高みを目指した経験を活かし、引き続き、人生の高みを目指し続けることが、日本のスポーツ価値向上に繋がります。

 「社会を照らす活動を行うあの人に憧れているから、あの人と同じスポーツをやるんだ」

 Dreamers Japanは、そんな理由でスポーツを始める子どもたちが溢れる社会になってほしいと願っています。


 そんな想いで「good for everyone project」を構築いたしました。


 私はスポーツ団体や、アスリートの持つ「繋がり」に注目いたしました。

 スポーツ団体やアスリートの方々の持つ「繋がり」はとても大きく健全です。
 スポンサーの方々は、「夢」と「希望」を乗せて、自分たちの応援するスポーツを支援しています。

スポーツ団体やアスリートは、
スポーツをするためにスポンサーを募り、
スポーツを支援する方々は、
スポーツをしてもらうためにスポンサーになる。

 そんな形で多くのスポーツは運営されています。

 既存のこのスポーツの運営方法が、
「一人はスポーツのために、スポーツは一人のために」
と感じ違和感を覚えました。

 私はラグビーで「one for all, all for one」を学びました。
 「一人はみんなのために、みんなは一人のために」です。

 競技を引退することで、フィールドは社会に広がり、
「一人は社会のために、社会は一人のために」に変わります。

 であるならば、

スポーツ団体やアスリートは、
スポーツを通して社会を照らすためにスポンサーを募り、
スポーツを支援する方々は、
スポーツを通して社会を照らすためにスポンサーになる。

 そんな形のスポンサー集めを、競技団体の大小にかかわらず、全てのスポーツ団体が行うことで、日本が前進する大きな力になると感じました。

 スポーツの持つ「繋がり」を高い志を持って活用させていただき、企業の発展をスポーツが支え、スポーツの発展を企業が支える、良好な関係を構築させていただきたいと考えています。

 「good for everyone project」は、

現役アスリートの方々にとっては
「社会」を知りながら活動資金を集める方法として、

これからスポーツを始める方々にとっては
スポーツの素晴らしさを知るきっかけとして、

スポーツを愛する全ての方々にとっては
スポーツへの恩返しの方法として、

活用していただけるように運営していこうと考えています。

 そのため、プロジェクト登録団体は、スポーツ団体やアスリートに限らず、社会を照らす活動を行う全ての団体を登録可能といたしました。

 「社会」と「スポーツ」と「企業」を「三方よし」の精神のもとでつなげさせていただき、社会を照らすプロジェクトとして、多くの方々に関わっていただきたいと考えています。

【了】


Dreamers Japan 本田康弘●文 text by Yasuhiro Honda(Dreamers Japan)

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<Dreamers Japan株式会社とは?>
スポーツを活用したブランディングコンサルタント会社。
さまざまな社会貢献活動を行う団体やスポーツ団体への持続可能な継続的支援を目的にしながら、
同時に売上向上を願うクライアント企業の「販売力強化」と「社会貢献」を直結させる仕組みである「good for everyone project」をスタート。
近江商人が大切にしていた、売り手よし・買い手よし・世間よしという「三方よし」の精神をもとに、商材の社会貢献性を高めている。
公式サイト:http://www.dreamers-japan.co.jp/index.html
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【企業とスポーツの幸せな関係を求めて  ~スポンサーマッチングの現場から~ 】

スポーツ団体、協会、チーム、リーグ、大会主催者などは常にスポンサーとなってくれる企業を探している。
一方で、2020年に開催される東京オリンピックを見据えて、何かしらスポーツと絡みたいと思っている企業も多くあろう。しかし、五輪の公式スポンサーに
なろうとすると何十億円という途方もない資金が必要になり、それを賄う事が出来る企業は限られてしまう。企業にとって五輪以外のスポーツとの関わり方とは何だろうか?

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●場所  フォトクリエイト 3階セミナールーム
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        衛藤涼太 株式会社JMS 代表取締役

●費用 社会人5,000円 学生3,000円


◆ 詳細・お申込⇒https://sjn.link/event/detail/id/38



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