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あなたの会社でも「社会貢献」と「販売力強化」を同時に実現可能に! Dreamers Japan社が新たに立ち上げた「good for everyone project」とは?

2016年08月28日 コラム Written by Dreamers Japan 本田康弘

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 SJNでは不定期で、スポーツを活用したブランディングコンサルタント企業であるDreamers Japan株式会社の代表取締役、本田康弘さんにコラムをご執筆いただくことになりました。

 第1回となる今回は、本田社長がDreamers Japanに懸ける思いと、新たに立ち上げた社会貢献・スポーツ支援の仕組み「good for everyone project」について、お話しいただきます。

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 私は高校卒業後、ラグビー推薦である会社に入社させていただき、実業団でラグビーをしていました。しかし24歳の時に頭蓋骨陥没骨折で脳挫傷というけがをしてしまい、意識が戻った時にはラグビーはできなくなっていました。

 私は当時、全く大した選手ではありませんでしたが、それでも「このけがさえせずに継続して競技ができていれば」という後悔と、自分自身の社会との関わり合いを持つ唯一の手段が無くなってしまったという喪失感から、生きる「希望」を失ってしまったことを覚えています。

 「自分は何がしたいのか?」
 「自分は何ができるのか?」
 「自分は何を目指しているのか?」

 そんな質問を、自分自身に行う日々のスタートでした。
 あのけがで、初めて自分の人生と向き合うことができました。

 できなくなったことを後悔しているうちは、何も始まりませんでした。
 できることを全力で行うようになってから、人生は前進し、自分で「希望」を見つけることができました。

 紆余曲折を繰り返し、それでも「自分なら頑張れる」と思える根拠のない自信が、いつも「もう一踏ん張り」をさせてくれました。

 「憧れ」から生まれた「目標」であれば、自分の能力を最大限に発揮するための努力を惜しまないこと。

 それこそが、私がスポーツから学んだことでした。
 その学びのおかげで「今」があります。

 私にとってスポーツは人生の道場でした。


 それらの経験から、競技を引退するアスリートの持つ不安を希望に変えるためにも、現役アスリートの意識の向上を競技の向上につなげるためにも、これからスポーツを始める方々がより深くスポーツと関わるためにも、日本のスポーツ価値向上のお手伝いをしたいという想いで、2012年8月にDreamers Japan株式会社を設立しました。

 スポーツがもっと深く社会に根づいてほしい。
 それがDreamers Japanの願いです。

  スポーツを活用した社会貢献
  スポーツを活用した販売促進

 などの新しい仕組みづくりを通して、スポーツと企業との関係性を深めます。

 また、それらの仕組みが、アスリートには「社会」と「企業」を知るきっかけとなり、それによって「スポーツをする意義」が高まり、アスリートとスポーツの関係性も深まります。

 「スポーツ」という人生の道場で、感性を磨くことで広がる可能性を、無限に広げるお手伝いを行なうことが、必ず日本のスポーツ価値向上につながると信じています。

 そこでDreamers Japanは、日本のスポーツ価値向上を願い構築した新しい仕組み、「good for everyone project」を始めました。

 これは、売れば売るほどに、買えば買うほどに、社会が喜ぶ仕組みである、Cause Related Marketing(※)を活用しています。Dreamers JapanがCRM商材のセレクトショップになることで、企業の大小にかかわらず、さまざまな団体や、個人でも、気軽に社会貢献・スポーツ支援への参加が可能となりました。
 (※企業が商品やサービスを消費者に提供する際に、社会貢献に結び付くような仕掛けを取り入れるマーケティング手法。コーズ・マーケティングとも呼ばれる)

 既存のような、資金を削って行なう「支援」ではなく、このプロジェクトを通して販売促進を行わせていただき、売上の一部を「広告料」として支払う仕組みとすることで、無理なく継続的な支援が可能になっています。

 good for everyone projectにご参加いただく売上向上を願うすべての企業の取り扱う商材は、収益向上を願うさまざまなスポーツ団体や、社会を照らす活動を行っているgood for everyone projectに登録しているNPOやNGO団体や個人の方々によって拡散され、販売促進につながる仕組みとなっています。

 good for everyone projectを通して、「社会」と「企業」と「スポーツ」の融合を行うことで、アスリートの引退後の不安は希望に変わり、現役アスリートの意識は高まり、ジュニア世代は大きな可能性を感じることが可能になります。

 「スポーツ」で磨かれた人間力の活かし方を「社会」で考えることは、個性を活かせることの素晴らしさを社会に発信することに繋がり、「スポーツ」から心のバリアフリーへの発信にもつながるでしょう。
 アスリートの引退後の「不安」を「希望」に換えることで、日本の「スポーツ」の価値を向上させることはもちろん、日本を明るく照らす原動力に必ずなると信じています。

【了】


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<Dreamers Japan株式会社とは?>
スポーツを活用したブランディングコンサルタント会社。
さまざまな社会貢献活動を行う団体やスポーツ団体への持続可能な継続的支援を目的にしながら、
同時に売上向上を願うクライアント企業の「販売力強化」と「社会貢献」を直結させる仕組みである「good for everyone project」をスタート。
近江商人が大切にしていた、売り手よし・買い手よし・世間よしという「三方よし」の精神をもとに、商材の社会貢献性を高めている。
公式サイト:http://www.dreamers-japan.co.jp/index.html
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Dreamers Japan 本田康弘●文 text by Yasuhiro Honda(Dreamers Japan)


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本田泰弘氏登壇!  弊社 セミナー情報! 是非ご参加下さい。

【企業とスポーツの幸せな関係を求めて  ~スポンサーマッチングの現場から~ 】

スポーツ団体、協会、チーム、リーグ、大会主催者などは常にスポンサーとなってくれる企業を探している。
一方で、2020年に開催される東京オリンピックを見据えて、何かしらスポーツと絡みたいと思っている企業も多くあろう。しかし、五輪の公式スポンサーに
なろうとすると何十億円という途方もない資金が必要になり、それを賄う事が出来る企業は限られてしまう。企業にとって五輪以外のスポーツとの関わり方とは何だろうか?

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このような企業とスポーツを繋ぐことにより、スポーツ業界が発展するだけでなく、企業ひいては社会にも大きなメリットがある。
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●日時  11月2日(水)19:00~21:00

●場所  フォトクリエイト 3階セミナールーム
        http://www.photocreate.co.jp/company/access/#map01

●講師  本田康弘 Dreamers Japan株式会社 代表取締役
        衛藤涼太 株式会社JMS 代表取締役

●費用 社会人5,000円 学生3,000円


◆ 詳細・お申込⇒https://sjn.link/event/detail/id/38


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