大学女子バスケットボールの新星が続々とスポンサー契約を締結
2024年12月04日 コラム アスリートマネジメント/セカンドキャリア Written by 川内 イオ

アメリカの大学女子バスケットボールの新星、ジュジュ・ワトキンスが保険会社ステートファームとスポンサー契約を締結して話題を呼んでいる。
ワトキンスは南カリフォルニア大学に入学した年の2023-24シーズン、それまでの1年生の得点記録を塗り替える920点を記録。2024年6月、大谷翔平が所属するロサンゼルス・ドジャース対ロサンゼルス・エンゼルスの試合で弱冠18歳にして始球式を務めたことからも、注目度の高さがうかがえる。
アメリカで大学女子バスケのスターといえば、アイオワ大学で次々と記録を塗り替え、2024年にドラフト1位でWNBAのインディアナ・フィーバーに加入したケイトリン・クラークがいる。デビューシーズンにアシスト数でWNBAの記録を更新したクラークは、WNBAの新人賞を受賞した。
ワトキンスは、クラークに続いてステートファームとスポンサー契約を締結した2人目の大学アスリートとなる。ステートファームは、ワトキンスとマスコット兼スポークスマンの「ステートファームのジェイク」を起用した新CMを発表。さらに、アメリカ3大テレビ局の一つ、NBCで放映されたワトキンスのドキュメンタリーシリーズ「On the Rise: JuJu Watkins」のスポンサーにも名を連ねた。
ちなみに、ワトキンスは2022年、高校3年生の時からナイキと契約を結んでおり、2024年10月に契約を更新。金額は明らかになっていないが、「女子バスケットボール界で最も高額なシューズスポンサー契約の一つ」と報じられている。他にゲータレード、ビーツ・バイ・ドレー(オーディオブランド)ともスポンサー契約を結んでおり、ステートファームは4社目となる。
【了】
川内イオ●文 text by Io Kawauchi
1979年生まれ。大学卒業後の2002年、新卒で広告代理店に就職するも9カ月で退職し、2003年よりフリーライターとして活動開始。2006年にバルセロナに移住し、主にスペインサッカーを取材。2010年に帰国後、デジタルサッカー誌、ビジネス誌の編集部を経て現在フリーランスの構成作家、エディター&ライター&イベントコーディネーター。ジャンルを問わず「規格外の稀な人」を追う稀人ハンターとして活動している。新著『稀食満面 そこにしかない「食の可能性」を巡る旅』が発売。https://amzn.to/3UBIJxl
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