グーグルがドイツのサッカー女子代表チームのスポンサーに。ワールドカップ開幕日に始動
2023年06月03日 コラム スポンサーシップ/パートナーシップ Written by 川内 イオ
グーグルは、ドイツサッカー連盟(DFB)と女子代表チームのスポンサー契約を結んだ。3年間のパートナーシップは女子サッカーの認知度向上を目指すもので、グーグルはマーケティング制作パートナーとして女子代表チームと連携し、チーム、選手をグーグルのスマホ「Pixel」のマーケティングキャンペーンに起用する。具体的には、独占インタビューや舞台裏の映像が複数のプラットフォームで公開されるようだ。また、女子サッカーとサッカー女子代表チームの普及を目指すDFBの「FF27」戦略にも組み込まれる見込み。
今回の契約により、グーグルは代表チームのホームゲームでのLED広告の掲出、インタビューや記者会見の背景への露出などの幅広い権利を得た。
アルファベットとグーグルの最高経営責任者であるサンダー・ピチャイは、「DFBと3年間のパートナーシップを締結し、グーグルが女子代表チームの公式パートナーとなることを大変うれしく思います。DFBと協力し、ドイツにおける女子サッカーのさらなる普及を目指します」と述べている。
ドイツの女子代表チームは昨年のUEFA女子欧州選手権で決勝に進出し、開催国のイングランドに敗れたものの、7月20日から8月20日までオーストラリアとニュージーランドで開催される今夏のFIFA女子ワールドカップで優勝候補の一角に挙げられている。今回のDFBとグーグルのパートナーシップは、女子ワールドカップの開幕日に始動する。
グーグルは近年、女子スポーツとのスポンサーシップ契約に力を入れている。2021年から女子ナショナル・バスケットボール協会(WNBA)の「チェンジメーカー」を務め、昨年は国際バスケットボール連盟(FIBA)初のグローバル女子バスケットボールパートナーになった。
【了】
川内イオ●文 text by Io Kawauchi
1979年生まれ。大学卒業後の2002年、新卒で広告代理店に就職するも9カ月で退職し、2003年よりフリーライターとして活動開始。2006年にバルセロナに移住し、主にスペインサッカーを取材。2010年に帰国後、デジタルサッカー誌、ビジネス誌の編集部を経て現在フリーランスの構成作家、エディター&ライター&イベントコーディネーター。ジャンルを問わず「規格外の稀な人」を追う稀人ハンターとして活動している。新著『稀食満面 そこにしかない「食の可能性」を巡る旅』が発売。https://amzn.to/3UBIJxl
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