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英国で人気急上昇のサッカー女子スーパーリーグ。テレビ視聴者数がうなぎ上り

2022年05月11日 コラム Written by 川内 イオ

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2011年からイングランドで開催されている女子サッカーのプロリーグ、FA女子スーパーリーグ(WSL)の人気が急上昇している。

昨年、WSLを管轄するイングランドサッカー協会(FA)が、有料テレビ局Sky Sports、公共放送BBCと3年間の放映権契約を結んだ。この契約は、イングランドの女子サッカーリーグとして過去最高の年間800万ポンド(約1000万ドル)に及んだ。その価値に見合う結果を出しているようだ。

BBCが初めて無料放送した今シーズン開幕戦のエヴァートン対マンチェスター・シティ戦は、過去最多となる80万人が視聴。その後も、ライブマッチの視聴者数は平均50万1000人に上る。

一方、Sky Sportsのサッカー担当ディレクターによると、WSL中継は1試合あたり平均12万5000人の視聴者を獲得しており、イギリスの通信大手であるBT傘下BT Sportが国内放送していた2020-21シーズンの大会有料放送の視聴者と比べて170%増加しているという。また、Sky SportsのWSL放送の累積視聴者数は600万人に達し、マンチェスター・シティとトッテナム・ホットスパーの試合では、今シーズン最大の約55万人の視聴者数を記録した。

Nielsen Sportsの調査によると、WSLが現在のペースを維持した場合、スポーツ放送の分野では男子サッカーのプレミアリーグとチャンピオンシップ(2部相当)、男子クリケット大会のThe Hundredに次ぐ視聴者数を獲得することになる。

WSLは現在12チームが所属しており、日本代表の長谷川唯がウェストハム、岩渕真奈がアーセナルでプレーしている。

【了】

川内イオ●文 text by Io Kawauchi
1979年生まれ。大学卒業後の2002年、新卒で広告代理店に就職するも9カ月で退職し、2003年よりフリーライターとして活動開始。2006年にバルセロナに移住し、主にスペインサッカーを取材。2010年に帰国後、デジタルサッカー誌、ビジネス誌の編集部を経て現在フリーランスの構成作家、エディター&ライター&イベントコーディネーター。ジャンルを問わず「規格外の稀な人」を追う稀人ハンターとして活動している。新著『農業フロンティア 越境するネクストファーマーズ』(文藝春秋)が発売中。https://www.amazon.co.jp/dp/4166613367/


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