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マンチェスター・シティがイギリス最大級のエンターテインメントアリーナに投資

2021年06月03日 コラム Written by 川内 イオ

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今季、2年ぶりにイングランド・プレミアリーグを制したマンチェスター・シティが、ホームグラウンドであるエティハド・スタジアム周辺を観光地化するために動き出している。

クラブのオーナーであるシティ・フットボール・グループ(CFG)は、アメリカのロサンゼルスを拠点とするスポーツとエンターテインメントの開発・投資会社オーク・ビュー・グループと対等なジョイントベンチャー・パートナーとして、エティハド・スタジアムに隣接するキャンパスに建設中のイギリス最大級のエンターテインメントアリーナ「Co-op Live」への投資を行うと発表した。オーク・ビュー・グループは、シアトルの多目的施設キーアリーナや(2021年10月にオープン予定)やニューヨーク州のUBSアリーナ(2021年11月オープン予定)の改築設計に携わっている。

現在、3億5000万ポンド(4億9500万ドル)を投じて建設している2万3500人収容の「Co-op Live」は、最短で2023年12月にオープン予定。オープン後は年間約120のイベントが開催され、約130万人の来場者が見込まれている。

この共同事業は、スタジアムだけでなく、その周辺も含むエティハド・キャンパスがエンターテインメントやレジャーの目的地としての地位を強化することも目的としている。メディアの取材に対し、CFGの取締役であるマーティ・エデルマンは、「Co-op Liveは、エティハド・キャンパスが、エンターテインメント・デスティネーションとして成長する可能性を引き出す」とコメントしている。

世界的人気ボーイバンド「ワン・ダイレクション」のメンバーとして知られるミュージシャンのハリー・スタイルズも、少数株主としてCo-op Liveに出資している。

【了】

川内イオ●文 text by Io Kawauchi
1979年生まれ。大学卒業後の2002年、新卒で広告代理店に就職するも9カ月で退職し、2003年よりフリーライターとして活動開始。2006年にバルセロナに移住し、主にスペインサッカーを取材。2010年に帰国後、デジタルサッカー誌、ビジネス誌の編集部を経て現在フリーランスの構成作家、エディター&ライター&イベントコーディネーター。ジャンルを問わず「規格外の稀な人」を追う稀人ハンターとして活動している。新著『1キロ100万円の塩をつくる: 常識を超えて「おいしい」を生み出す10人』(ポプラ新書)が発売中。https://amzn.to/2ZaM9Mz


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