NBAのゴールデンステート・ウォリアーズがファンの交流を促す新サービスを始動
2021年03月02日 コラム チーム/リーグ経営 Written by 川内 イオ
NBAのゴールデンステート・ウォリアーズが、新サービスをリリースした。このサービスは、スポーツ観戦用プラットフォームを運営するLiveLike、コンサルティングファームのアクセンチュアと提携して開発したもので、スマホによる試聴体験をエンタメ化したものだ。
メインとなるのは、ゴールデンステート・ウォリアーズのアプリ内に設置された、ライブチャットルーム。ファンが試合の感想などを投稿するだけでなく、ファンの交流を促進するための策として、絵文字、投票、雑学クイズなども利用できる。例えば、ファンはハーフタイムに、その後の試合でリードすると予想するチームに投票できる。
チャットルームの画面上部には、試合のスコアがリアルタイムで表示されるのも特徴だ。さらに、アプリ内でポイントを獲得し、選手のサイン入りジャージなどの商品を獲得できるサービスも用意されている。
ウォリアーズはLiveLikeと提携した最初のアメリカのプロスポーツチームで、昨年11月に開催されたNBAのドラフト中に、ファンが交流できるフォーラムを立ち上げた。今回の新サービスは、LiveLikeとのコラボ第2弾となる。
ウォリアーズは、テレビや試合会場で観戦するファンが、セカンドスクリーンとしてスマホを開くときに、他社のSNSや配信サービスではなく、チームのアプリを利用してもらうことで、ファンとのエンゲージメントを高めようとしているのだ。
ナショナルホッケーリーグ(NHL)のワシントン・キャピタルズも観戦中のセカンドスクリーンに注目し、今シーズンより同様の新サービスを提供している。
【了】
川内イオ●文 text by Io Kawauchi
1979年生まれ。大学卒業後の2002年、新卒で広告代理店に就職するも9カ月で退職し、2003年よりフリーライターとして活動開始。2006年にバルセロナに移住し、主にスペインサッカーを取材。2010年に帰国後、デジタルサッカー誌、ビジネス誌の編集部を経て現在フリーランスの構成作家、エディター&ライター&イベントコーディネーター。ジャンルを問わず「規格外の稀な人」を追う稀人ハンターとして活動している。新著『1キロ100万円の塩をつくる: 常識を超えて「おいしい」を生み出す10人』(ポプラ新書)が発売中。https://amzn.to/2ZaM9Mz
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