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バルセロナが人気脚本家を起用し、ティーンエイジャー向けの「ドラマ」を製作

2020年05月08日 コラム Written by 川内 イオ

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サッカー・スペインリーグのFCバルセロナが、これまでにない取り組みをスタートする。自社で運営する「バルサ・スタジオ(BarçaStudios)」で、下部組織のラ・マシアを舞台にしたティーンエイジャー向けのドラマを製作すると発表したのだ。

現地メディアの報道によると、世界30カ国で放送された小児病棟を舞台にした医療コメディドラマ「レッド・バンド・ソサエティ」の原作で、スペインで大ヒットしたドラマ「Polseres vermelles」の作者であるアルベルト・エスピノサ氏が脚本を担当するというから、本格的である。ドラマはオリジナルの設定で、バルサの歴史や文化を背景に、若いアスリートが活躍する物語になるようだ。

ラ・マシアの寮に滞在し、10歳から17歳までの全選手と一緒に食事をとり、インタビューを行い、試合を観戦し、さらに育成部門の幹部、コーチ、教員、従業員、保護者からも話を聞いたというエスピノサ氏は、取材に対して「夢を実現しようとする人々が登場するこのシリーズを書いているのは、非常にエキサイティング」とコメントしている。

バルサは、バルサ・スタジオが生み出すコンテンツを収益源の一つとして成長させる計画を持っており、その第1弾となるのがこのドラマになる。撮影は、ラ・マシアの選手が休暇で不在になる2020年末と2021年の夏に行われる予定。

【了】

川内イオ●文 text by Io Kawauchi
1979年生まれ。大学卒業後の2002年、新卒で広告代理店に就職するも9カ月で退職し、2003年よりフリーライターとして活動開始。2006年にバルセロナに移住し、主にスペインサッカーを取材。2010年に帰国後、デジタルサッカー誌、ビジネス誌の編集部を経て現在フリーランスの構成作家、エディター&ライター&イベントコーディネーター。ジャンルを問わず「規格外の稀な人」を追う稀人ハンターとして活動している。新著『農業新時代 ネクストファーマーズの挑戦』(文藝春秋)が発売中。https://amzn.to/2MKcg7g


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