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ボルシア・ドルトムントが中国のファンと「オンラインファンパーティー」開催

2020年04月01日 コラム Written by 川内 イオ

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ドイツ・ブンデスリーガの試合が新型コロナウイルスの影響で延期になるなかで、ボルシア・ドルトムントが独自のファンサービスを展開して話題を呼んでいる。

3月14日に予定されていたブンデスリーガ第26節、対シャルケとのダービーの延期が決まった後、ドルトムントは、中国版Twitter(ツイッター)とも呼ばれるWeiboを使い、新型コロナウイルスの被害が深刻な中国のファン向けにオンラインで「オンラインファンパーティー」を開催した。

報道によると、もともと、14日にダービーのオンライン生中継が中国で予定されていたが、13日に延期が発表されたため、急遽、デジタルエージェンシーパートナーのMailmanと協力してコンセプトを調整し、放送内容を切り替えたそうだ。

同クラブは2017年に中国オフィスを開設しており、この放送には中国におけるドルトムントのスポンサー12社も協力。今回の放送ではクラブの舞台裏の映像、クラブからのメッセージのほか、ドルトムント中国オフィスのドキュメンタリーなども流された。

2時間の放送はファンを喜ばせたようで、ピーク時のライブストリーミングの視聴者は11万人に上り、合計視聴者数は290万に達した。さらに、SNSでは120万件のハッシュタグが記録された。

ドルトムントは、今回のような「オンラインファンパーティー」はサッカー界でも初の取り組みとしている。各国で新型コロナウイルスによる試合の延期、中止だけでなく、外出の制限などが行われているなかで、ドルトムントが始めたオンラインファンパーティーは、新しいトレンドになるかもしれない。

【了】

川内イオ●文 text by Io Kawauchi
1979年生まれ。大学卒業後の2002年、新卒で広告代理店に就職するも9カ月で退職し、2003年よりフリーライターとして活動開始。2006年にバルセロナに移住し、主にスペインサッカーを取材。2010年に帰国後、デジタルサッカー誌、ビジネス誌の編集部を経て現在フリーランスの構成作家、エディター&ライター&イベントコーディネーター。ジャンルを問わず「規格外の稀な人」を追う稀人ハンターとして活動している。新著『農業新時代 ネクストファーマーズの挑戦』(文藝春秋)が発売中。https://amzn.to/2MKcg7g


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